基本情報技術者試験にギリギリで合格したときの勉強法。

こんにちは、なまけものエンジニアです。

基本情報技術者試験は2023年から大きく変化しましたが、

小生が受験したときは午前・午後に別れた従来型の試験でした。

受験したときの結果

・午前試験………63.75点

出題分野 正答率
ストラテジ系 65%
マネジメント系 80%
テクノロジ系 60%

・午後試験………74点

出題分野 正答率
問1 情報セキュリティ40%
問3 データベース53%
問5 システム戦略100%
問6 データ構造及びアルゴリズム100%
問8 ソフトウェア開発(Java)72%

午前試験は、本当にギリギリでした。

が、こんな成績でも、試験中は「絶対6割超えてる!」と謎の自信を持って相当早めに退出しました。

午後試験は、午前試験よりは元々得意だったこともあり、もう少しまともな点数を取れました。

分野によって差が激しいですが。

ギリギリ合格した時の勉強法

教科書も買いました。

だいたい皆様の勉強法を確認すると「まずは教科書を一通り読む」方が多くいらっしゃいます。

小生はいつもの怠癖が出てしまい、一通り読み切ることはできませんでした。

そこで「問題演習→わからないところは教科書で確認」という方法を取りました。

問題を解いて解説で十分な場合は教科書を読む必要はないと思います。

ある程度の知識がある方はもちろん、馴染みのない分野でもこの方法でも問題ないように感じました。

問題演習は、かの有名な基本情報技術者試験ドットコムの過去問道場を利用しました。

おすすめの利用方法は、「分野を指定して出題」から分野を一つに絞って集中的に学習することです。

試験直前になったら、全範囲で問題演習をしていました。

午前の問題は、全期間で653問解き、70.8%の正答率でした。(ちなみに段位は2級です。)

午前試験は、過去問道場で常に6割以上正解できるようになるまで繰り返すと、本番でも合格が狙えると思います。

基本情報の午前試験のようなIPAのマークシート試験は、全く同じ過去問が多く流用されることもあり、問題文と解答をそのまま覚えてしまう方もいるようですが、その方法はオススメできません。

どうしてその解答になるのかをきちんと把握すると、午後試験や新しい問題にも対応できると思います。

午後試験も、過去問道場の午後版で対策しました。

と言っても、あまりやる気がなかったので、何問か解いてみて、6割以上取れそうなことを確認しました。

全くプログラミングの経験がないと、アルゴリズムとソフトウェア開発は難しいのではないかと思います。

逆に経験があれば、比較的簡単なのではないかと思いました。

あとはしっかり問題文を読む国語力が大切です。

なにせ、問題によっては、問題文の中にそのまま解答が隠れていることがあります。

長文問題の醍醐味だと思うので、問題文を読むのは大変なこともありますが、答え探しを楽しみましょう。

当時は国語問題を選ぶことで、対応できている部分もありましたが、新しい試験では他の方法を取る必要がありそうですね、、

最後に

午前・午後時代という古い基本情報技術者試験の話でしたが、今の試験にも通づるところがあると思います。

これから受験される方のお役に立てれば嬉しいです。

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