こんにちは。なまけものエンジニアです。
小生は、2018年にはTOEIC520点でしたが、2019年にはTOEIC600点・英検準1級を取得し、2020年には755点、2022年にはTOEIC855点を取得しました。
小生のTOEICのスコア遍歴は以下のページにまとめてあります。
この記事では、小生がどのような方法で英語力を上げたのかを説明します。
この方法は、英語力を上げることに注力したので、最速で英検を取得したり、TOEICのスコアを上げたりすることには役立たないと思います。
もちろん、受験・就活・転職などで、すぐに資格が必要な場合もありますが、英語力を上げることは必然的にスコアや資格にもつながったので、参考になれば幸いです。
英語力が上がらなかった頃の勉強方法
小生は中学・高校時代とても英語が苦手でした。
追試・補習は当たり前で、成績も5段階評価で3なら大喜びでした。
先生にとっても目の上のたんこぶだったようで、(今思えばアカハラ?のような?)チクチク言われました。
当時は普通の受験勉強の英語学習をしていて、単語帳を使ったり、長文問題集を解いたりしていました。
英語力をあげるために実践したこと
小生が英語力を上げるために実践したのは、とにかく英語に触れる時間を増やした、ということです。
インプット・アウトプットとよく言いますが、英語は言語です。
母語である日本語と同じように、習得できるのではないか、と考えました。
そこで以下のことを中心に実践しました。
・洋楽を歌う
・洋書を読む
・洋画やドラマを見る
・海外のラジオを聞く
・英語でニュースを見る
・大学で英語で実施される授業を受ける
・大学での英語の授業を真剣に受ける
・大学で休み時間に開催されている英会話に参加する
・オンライン英会話を受講する
個人的に一番効果があったと感じているのは、オンライン英会話です。
オンライン英会話でのテキスト選択
オンライン英会話受講開始当時は、基本的な会話のテキストを使って受講していました。
レベルは中級レベルで受講していましたが、ある日講師の方から「もう上級でいいんじゃない?」と言われたのをきっかけに上級にしました。
しばらく上級を続けながら、時折ニュース教材にも手を出すようになり、徐々にニュースが増えていき、最終的に毎日ニュース教材で受講するようになりました。
オンライン英会話はアウトプットとして捉えられていることが多いように感じますが、小生はインプットとしても学習に活かしていました。
会話では、恐れずに自分が本当に思ったことを伝えるように心がけていました。
簡単な意見にまとめることで、会話がキャッチボールのように進むことはありますが、難しいことでも言うように試みると、いわゆる英語脳に近づけるように思います。
この結果、脳が英語のことを「必要だ!」と感じることで、自然と習得できるようになったと感じています。
ニュース教材を扱うようになってから気をつけていたことは、予習をしないことです。
受講のタイミングで、いきなり知らない単語に出会って、音読して、意味を推測するのが大切だと思います。
知らない単語の意味を推測できるようになることは、とても大切だと思います。
これは日本語でも読み方や意味のわからない熟語を見たときに、それらを推測できるのと同じ能力だと思います。
(小生は英検準1級の単語問題で役立ちました。)
まとめとその後
以上のような方法で、英検準1級・TOEIC700点の壁を超えることができました。
その後はTOEICの点数を求めてTOEIC受験を繰り返しながら、TOEICのスコアを伸ばしていきました。
775点を取って以降は、TOEICのテストに慣れることで点数がある程度伸びました。
特に長丁場の試験なので、集中力を保てるようになるだけで、スコアが伸びました。
現在は、900点の壁に挑戦中です。
経過もお伝えできれば、と思っています。