こんにちは、なまけものエンジニアです。
プログラミングの質問に答えるのは、なかなか難しい事ですよね。
小生も学生のとき、友達に教えるだけでも一苦労で、TAになるとさらにその難しさに直面しました。
教える時に役立つような方法をいくつか挙げてみます。
具体的なプログラムを挙げてみる
具体的なプログラムを挙げてみるのは方法の一つです。
質問者にとって難しいプログラムの中で出てきた質問でも、簡単なプログラムの中で説明されれば理解できることがあります。
正直質問されてすぐに簡易的なプログラムを示すのを毎回するのは大変なことで時間もかかりますが、急がば回れで説明が簡単になることがあります。
実生活で使われている例を示す
プログラミングの参考書などでもATMの例など、具体例はよくでてきます。
同じように「あのゲームなら〜〜」と、さらに具体的に実際の状況などの例を示すとわかりやすくなることがあると思います。
プログラムするときの手順を一緒に辿ってみる
プログラミング初心者の中には、プログラミングをする時にどのような思考方法で行われているのかがわからない場合があります。
なので、問題文を読むところから手順を一緒に辿ってみると、次の問題を解く時に質問者がより解きやすくなることがあります。
わからないことを一緒に検索してみる
質問されたことにいつも正確に即答できるわけではないと思います。
調べればすぐわかることだから、覚えていない、という状況もあると思います。
そんなときは目の前で一緒に検索してみることをオススメします。
質問者の中には、検索することに慣れていなかったり、得意でなかったりする人もいるので、実際に検索して正しい情報を導き出す過程を見せること自体が、これからのプログラミング学習に役立つことがあります。
まとめ
プログラミングを教える時にできる工夫についてまとめてみました。
プログラミングは人によってすんなり理解できたりできなかったりするのが難しいなと日々考えています。
なにを理解できていないかをしっかり区別して、質問者が一番理解できる方法を模索していくことが大切だと思っています。
